F1グランプリインイタリアの魅力を解説

F1グランプリは世界最高峰の自動車レースです。2019年は日本を含む世界21カ国でF1グランプリのレースが開催されます。フォーミュラーカーと呼ばれる、タイヤと運転する人が剥き出しになっている車で時速300キロメートル以上のスピードで走るため、とても迫力のあるレースです。この速さでカーブに入ってくるところはとてもスリルがあります。車を運転するドライバーの運転技術はもちろん、世界各国の車メーカーの性能技術が見どころの一つでもあります。F1グランプリは1950年から続く歴史のある大会です。年々車の技術が進化している点もF1の魅力です。F1グランプリを開催する国の中でもイタリアは開催年から毎年F1グランプリを開催している国です。そのためイタリアではF1が人気のあるスポーツの一つでもあります。

イタリアグランプリ、モンツァサーキットの特徴

イタリアのF1グランプリはイタリアの北部にあるモンツァで開催されます。このモンツァのサーキットはモンツァ国立公園の中を通る自然豊かなコースであり、サーキットの中でも2番目に古く歴史あるコースです。モンツァのサーキットはラ・ピスタ・マジカ、日本語で魔法のトラックと呼ばれ親しまれています。F1グランプリの中でも平均速度の速いサーキットの一つであり、迫力があります。イタリアの自動車メーカーであるフェラーリの地元であるため、ティフォシと呼ばれる熱狂的なフェラーリファンが多く集まります。フェラーリのカラーである赤い服をまとったティフォシにより、独特の雰囲気のあるF1グランプリになっています。表彰式のときにはホームストレートがティフォシで赤く染まり、熱狂的な光景がみられます。

F1と一緒に楽しむモンツァ観光

イタリアグランプリが開催される都市モンツァは、ミラノから北東15キロメートルのところにあり、ミラノ中央駅から電車20分くらいで行くことができます。このモンツァの魅力はF1グランプリだけではありません。F1観戦以外に観光も楽しめるところです。F1グランプリの開催地でもあるモンツァの公園はF1サーキットの他に、ゴルフ、乗馬、プールなど様々な施設があります。とても広く自然豊かなところであり、ジョギングをしたり、トレーニングしたりと運動もでき、芝生で寝転がったりと憩いの場にもなっています。公園以外にモンツァには観光スポットがあります。ヨーロッパの古い王冠の一つであるロンバルディアの鉄王冠が保管されているモンツァ大聖堂、大きな王宮とバラ園を楽しめるレアーレ邸などおすすめの観光スポットがあります。